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袖ヶ浦市と【災害協定】を締結しました！
こんにちは！ドローンスクール千葉幕張です。
令和4年7月11日、袖ヶ浦市と株式会社住まいあんしん倶楽部（ドローンスクール千葉幕張校本社）は、災害時等における無人航空機による活動協力に関する協定の締結式を執り行いました。
＜写真は左から後藤代表取締役(株式会社住まいあんしん倶楽部）、袖ヶ浦市長の粕谷 市長＞
無⼈航空機（ドローン）による情報収集等に関する協定
協定の名称
災害時等における無⼈航空機による活動協⼒に関する協定書
協定締結日
2022年7⽉11⽇
協定の概要
・無⼈航空機による初動情報の収集活動によって得られる画像（動画を含む）情報の提供
・無⼈航空機に搭載するスピーカーを⽤いた空中放送
・その他災害時等において必要と認められる活動の協⼒
協定のポイントについて
袖ヶ浦市との締結により、災害時に迅速にドローンを活⽤した被災状況の確認を⾏える体制を整備するに⾄りました。 災害協定のポイントは以下となります。
■ 地震災害、⾵⽔害その他の災害によって市原市内で被害が発⽣した場合、株式会社住まいあんしん倶楽部へ袖ヶ浦市が 協⼒要請することで、弊社操縦⼠が同社所有の無⼈航空機（ドローン）を使い、被災状況の調査を⾏います。また、弊社 操縦⼠だけではなく、弊社が運営しているドローンスクール千葉幕張の受講卒業⽣、⼀定の知識と技術をもった有資格者 ドローンパイロットへの要請も同時に⾏います。
■ ドローンの活⽤により、橋梁や⾼所、河川の上など⼈が⽴ち⼊ることができない危険な場所の調査が可能となります 。
■ ⼤震災等の災害時には、区内全域で甚⼤な被害をもたらすことが予想されます。多数のドローンによる被災状況調査 によって、円滑な被害規模の把握につながります。
■ 避難経路の確認や、遭難者の捜索のほかに、無⼈航空機（ドローン）にスピーカーを搭載し、空から空中放送して避 難誘導等を⾏います。
協定締結後の課題
今後は災害時に備え、袖ヶ浦市と平時の際から防災訓練などを定期的に⾏い、有事の際に迅速に対応できるような⽀援体制 を構築していくまいります。
協定をスタートと位置づけ、市原市との連携を今後さらに深めていき災害を想定したシミュレーションを繰り返し演習し ていく必要があります。 株式会社住まいあんしん倶楽部は⾃ら積極的に防災訓練に参加し、袖ヶ浦市職員向けに操縦訓練を実施していきたいと考え ています。
無⼈航空機（ドローン）の最新情報などを共有し、官⺠⼀体として防災に備えていきます。
代表の後藤仁彰あいさつ
本日この様な席を設けて頂き、袖ヶ浦市様と防災に関する協定を結ばせて頂ける事を大変光栄に感じております。
弊社では国交相認定のドローンスクールを運営しており、今回の協定も、このドローンを通じた応援の内容となります。
そもそも私がドローンによる災害時での活用を意識したのは、皆さんも御記憶かと思いますが、3年前の台風15号がきっかけでした。
台風という圧倒的な力による被害にも大変ショックを受けましたが、それよりも私の印象に強く残っているのは、その復興に当たる地域の皆様の力強さです。
自分自身もその輪に加わって復興支援を行いましたが、その時強く実感したのは情報収集の大切さでした。
当時、私共の場合は一般住宅の屋根の状況把握という場面でドローンを活用していましたが、コントローラーの画面越しに見えてくるのは点検対象の屋根だけではなく、近隣の様々な御家庭の被害状況でした。
なんとかこの状況をいち早く自治体に知らせて、本当に助けが必要な方を可能な限り早く助けられないかと考えたのが災害時のドローンの活用を自治体に申し出た最初のきっかけでした。
皆様の御理解のお陰もあり、この春に地元市原市様との防災協定締結にはなりましたが、私が考える本当の助け合いとは自治体ごとに区切るものでは無く、手を差し伸べられる場所全てに対して平等に自分達の出来る活動を展開するのが助け合いだと考えています。
そういった意味からも今回の防災協定は私にとっても特別なものであり、しっかりと「地元」という意識を持って有事の際の助け合いを展開したいと考えております。今日をきっかけとして今後は袖ヶ浦市の皆様にも頼られる会社を目指して参りますので、今後とも宜しく御願い申し上げます。
株式会社住まいあんしん倶楽部（ドローンスクール千葉幕張本社）について
株式会社住まいあんしん倶楽部は地元市原市で不動産業と建設業を営んできました。
地域密着・地域貢献を企業理念としてきました。「住」にまつわる全てのサービスをワンストップで⾏えることを特徴と しております。
令和元年の台⾵１５号でドローンと出会い、ドローンの可能性を感じ、既存事業との今後の関連性からドローン事業を始 めました。⽇々、ドローンを利⽤した屋根点検等を⾏ったりしております。
そこで、ドローンを今後、いかに安全を担保して活⽤していかなければいけないかも同時に感じ、ドローンの利便性を最 ⼤限に活⽤したいという思いもあり、この度令和４年３⽉２４⽇に国家戦略特区に指定されている千葉市美浜区にあるイ オンモール幕張新都⼼アクティブモール内に「ドローンスクール千葉幕張」を開校する運びとなりました。
千葉県初、⼤型商業施設内併設型で全天候型に対応しており、更にイオンモール幕張新都⼼敷地内の臨時平⾯駐⾞場（3 188.96坪）も活⽤できるという屋内・屋外に対応したドローンを学ぶ上で、万全の環境を整えております。
専⾨資格を有したインストラクターが在籍しており、ドローンスクールの運営以外にも、ドローンを活⽤した空撮や点検 業務を得意としております。
今後、ドローンのレベル４飛行を実現するにあたって国家資格制度が開始されますが、レベル４実現することにより災害時などのドローン活躍が増えていくのではないかと思います。
また、ドローンスクール千葉幕張の卒業生の方に災害時に協力していただけるドローンパイロットの募集をしております。
任意ではありますが、災害時にお声がけさせていただき、災害支援をしていただきたいと思っておりますので、これからご受講の方、既にご卒業されている方も是非お力添えください。
関連記事：ドローンの「レベル4」飛行とは？何ができるようになるのか？
関連記事：ドローンの免許制（国家資格）はいつから開始？資格制度の詳細を解説
ドローンスクール千葉幕張では毎日無料体験会を実施しています！
国家資格のことやお仕事活用方法などのお話させて頂いた後は、ドローン操縦体験をしてもらいドローンをより身近な存在に感じていただけたらと思います。
ほとんどの方が初めてドローンに触れるという方なので、少しでも興味をお持ちの方は是非お立ち寄りください♪