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ドローン情報

ドローンサッカーとは?ドローンサッカーのルールや始め方を解説

 

ドローンは空撮だけでなく、さまざまな分野で活用されており、ドローンレースに代表されるeスポーツでも人気を集めています。

そんな中で最近では、ドローンを使った対戦型スポーツ「ドローンサッカー」が注目を集めています。

細やかな飛行技術だけでなく、チームで戦う戦略性やドローン同士がぶつかり合う激しさもあるため、今までのドローンスポーツとは川浪吾郎となる魅力があります。

今回はドローンサッカーについて、ルールや始め方を詳しく解説します。

ドローンサッカーとは?

ドローンサッカーは、韓国発祥のeスポーツで、球状のガードが取り付けられたドローンを用いて、5対5のチームで戦います。

基本的なルールはサッカーと共通しており、フィールド内にあるリング状のゴールをドローンが入ると得点となります。

ドローンの操縦技術だけでなく、チームで連携しながら動く戦略性に加えて、ドローン同士がぶつかり合う迫力が魅力です。

日本国内においては二つの団体があり、(一社)日本ドローンサッカー協会日本ドローンサッカー連盟があります。

①基本ルール

ドローンサッカーの基本的なルールを解説します。

まず、使用するのは球状のガードが取り付けられた専用のドローンで、5対5のチームで対戦を行います。

競技フィールドは全体がネットで覆われた専用ケージを用いており、サイズについても「縦16m×横7m×高さ5m」と決められています。

フィールドの両サイドにはリング状のゴールが設置されており、ゴールにドローンを通過させると得点が入り、より多くのゴールを奪った方が勝利となります。

チーム構成は「ストライカー:1名」「フィールドプレイヤー:4名」で構成されており、得点が認められるのは「ストライカー」のみです。

4名のフィールドプレイヤーは、相手ストライカーがゴールを狙うのを阻止したり、相手のフィールドプレイヤーを押しのけてストライカーをアシストするなど、ゴールを守る/奪うために協力をします。

基本的なルールについては、日本ドローンサッカー連盟のYoutubeチャンネルでも解説されているので、動画でご覧になりたい方は以下を参照してください。

PV Vol.3【Drone  Soccer Rule  Explanation】必見!ドローンサッカールール丸わかり!

②試合の流れ(3分×3セット)

ドローンサッカーの公式ルールでは、1セット3分の試合時間で合計3セット行います。

セット間のインターバルは5分間となっており、その間にバッテリー交換や機体の整備、作戦会議を行います。

特に、ドローンサッカーでは機体同士の衝突や墜落が頻繁に起こるため、いかにスピーディーに整備や修理を行うかが重要です。

③ドローンサッカーの競技人口

ドローンサッカーは2016年ごろから韓国でスタートした競技ですが、ドローンの普及と共に人気を高めており、2020年時点では競技人口が4000人を突破しました。

チーム数も400を超えており、日本国内でも大会が開催されるなど、eスポーツとしての注目も集めています。

④主なチーム

日本ドローンサッカー連盟に登録している主なチームを紹介します。

ドローンスクールで結成されたチームや高校の部活動、大人から子供まで幅広い年齢層で構成されたチームなど、多様なチームが活動をしています。

チーム名 メンバー チームの概要
ゴラッソサイタマ あーち、あぶ、DJトキ、はたサン、ひらもと、ジミー ドローンスクールが母体のチーム
米子北高校ドローンサッカー部 﨏田・森田・井田・石田・中嶋・飯島 高校の部活チーム
SDA SKY(エスディーエースカイ) HULK・GOKU・いやほい・SWEETS・YOU 小学生も参加する年齢層の幅広いチーム
JMC 音成潤一・金澤一・高橋聡・山本哲也・佐藤諒・音成翔真・林雅人・林龍希・清水廉・林達晃 会社で結成されたチーム
チームCERO 高宮(監督)・渡辺・馬場・山下・神保・後藤 地域団体で結成されたチーム
やきましゅまろ かんとく・ゆうと・ゆうま・とうま・さら・こーち 学生が中心となって結成されたチーム
チームJAL北海道 こういちさん・りかちゃん・珠ちゃん・シャック・ウッチー・やっさん・たけ
北日本スカイテック株式会社 浅香、林、秋元、杉江、藤井、漆崎、八木澤 会社で結成されたチーム
Team武ダホールディングス 山本 奏・工藤 早主流・川口 智也・森 雅也 若者中心で結成されたチーム
オスコイ!かもえない 北川健太・吉岡尚吾・川崎みつき・佐藤広空・石崎友惇・石崎透(監督) 地域団体で結成されたチーム
勝コンFC 木村健太郎・矢崎寿人・上山泰弘・中村ひとみ・西村翔・荒澤宣王 Youtuber中心で結成されたチーム
北海道ハイテクノロジー専門学校 山中 悠輔・伊藤 舜太・大和田 海翔・中川 琉羽・渡辺 考太朗 学生中心で結成されたチーム
OWL DRONE アツシ・タカヒロ・ケンタ・カナタ・カンナ 会社で結成されたチーム
植村建設 UNiCON(ユニコン) MASASHI、MASARU、RYOUTA、KEITO、KAKUTO、NONOKA、ERINA 会社で結成されたチーム
ポンポンみかん ヒロシ、トモカズ、マサフミ、タケシ、ミチタカ 地域で結成されたチーム
ゼルクチェルシー ひろ、りょうちゃん、きすけ、みほりん、じゅんちゃん、ゆきちゃん 幅広い年齢層で結成されたチーム
テレビ新広島ドローンサッカーチーム 金尾・中窪・中西・渡邊・横川 会社で結成されたチーム
Tanu Salmon 社長、ゆうま、♡SAYAKA♡、妖精BBA、ふみね、ゆいさ、かの 幅広い年齢層で結成されたチーム
OFTドローン 小田斉、大塚怜、嶋﨑瑛氏、福田佳祐、渡辺政典、飯島基弘、矢田ほのか 地域で結成されたチーム

参考:日本ドローンサッカー連盟-チーム紹介-

2025年には世界初のドローンサッカーW杯が開催される!

画像引用:https://www.segye.com/newsView/20210518511905
ドローンサッカーは世界選手権が開催されるなど、人気・規模共に拡大を続けているのですが、遂に2025年には世界初のドローンサッカーW杯が開催されます。

W杯は韓国にある「チョンジュ(全州)ドローンサッカーアリーナ」で開催され、全32カ国200チームが参加する予定となっています。

賞金総額は1,000,000米ドル(約1.5億円)と大会規模も大きく、世界的に注目を集めていることがわかります。

国内では日本ドローンサッカー連盟を中心に、2024年度に日本代表選抜選手権の開催を計画中です。

大会名 第1回FIDAドローンサッカーワールドカップ
日程 2025年10月
会場 チョンジュ(全州)ドローンサッカーアリーナ
参加 32か国、200チーム
賞金総額 1,000,000米ドル(約1.5億円)

参考:日本ドローンサッカー連盟

ドローンサッカーで使用する機体

ドローンサッカーでは、日本ドローンサッカー連盟で認定された機体を使用します。

認定機体は「AUTOBACS」から販売されており、ドローンサッカーをプレイする上ではこの機体を使わなければなりません。

画像のように機体は球状のガードで保護されており、プレイ中の衝突や墜落にも備えられます。

また、レギュレーションの範囲内でカスタマイズも可能なので、プレイスタイルやチーム戦術に応じた調整も可能です。

認定機体の基本スペックは以下の通りです。

機種名 ドローンサッカー認定機体 XR DRONE SOCCER AN-S075B
サイズ 約400mmの球体
重量 814g
飛行時間 最大3分30秒
最高速度 100km/h
最大コントロール範囲 1,000m
価格 64,460円

※公式サイトでの購入だと機体のみでプロポは付属していないので、別途購入が必要です。

ドローンサッカーの始め方

ここではドローンサッカーの始め方を解説します。

始めるにあたって何を用意すればいいのか、どのような参加方法があるかなど、気になるポイントをまとめていきます。

①必要なもの

ドローンサッカーを始めるには以下のものが必要です。

・機体

・プロポ

・バッテリー

プレイヤー側で揃える必要があるのは、機体やプロポ、バッテリーぐらいです。

基本的には自分の機体を使用して参加するため揃える必要があります。ドローンの設定によっては自分好みにできるため同じ機体であってもそれぞれ飛行性能に特徴が出ます。

ドローンサッカーをするための専用ケージやゴールなどは、導入されている施設を利用する形になることが多いでしょう。

全ての物を購入する場合、必要な費用としては5〜10万円程度となります。

②参加手順

ドローンサッカーに参加するためには以下の手順を踏みます。

日本ドローンサッカー連盟に会員登録する

②必要な機材を購入する

公式サイトから大会や体験会の情報を調べる

④イベントにエントリーして参加する

ドローンサッカーはチーム戦なので、大会に参加するためにはチームを組んでください。

チームの中で練習を重ねた上で大会にエントリーしましょう。

③体験会に参加する

ドローンサッカーでは大会だけでなく、より気軽に参加できる体験会や講習会が開催されています。

以前にはドローンスクール千葉幕張でもドローンサッカーの体験会や試合が開催されるなど全国各地でイベント行われています。

機体もレンタル可能で初めての方でもドローンサッカーを体験できるため、気軽にご参加ください。

直近で開催予定の体験会のスケジュールは以下の通りです。

※2024年2月時点の情報

イベント名 ドローンサッカー講習会&体験会 in 横浜
日程 2024年3月9日(土)10:00~15:00
参加費用 講習会

3,000円(機体レンタルあり)

2,000円(機体レンタルなし)

体験会

500円/30分

場所 小俣組金沢機材センター(横浜シーサイドライン市大医学部駅 徒歩8分) ※駐車場あり

参考:日本ドローンサッカー連盟-大会・体験会情報-

④大会に参加する

ドローンサッカーのチームを結成して練習を重ねたら、日本ドローンサッカー連盟が主催する大会にエントリーしましょう。

直近で開催予定の大会のスケジュールは以下の通りです。

※2024年2月時点の情報

大会名 JDSF Official Cup in Round 7 in KYOTO Youth Class(Class20)
日程 2024年3月10日(日) 9:00~17:00
エントリー費 日本ドローンサッカー連盟法人・個人会員:2,200円/人

日本ドローンサッカー連盟非会員:4,400円/人

チーム編成 選手7名、コーチ3名の合計10名まで登録が可能
場所 ドローンサッカーアリーナ京都

参考:日本ドローンサッカー連盟-大会・体験会情報-

⑤練習できる場所

日本にもドローンサッカーがプレイできる専用施設がつくられ始めています。

主なドローンサッカー専用施設は以下の通りです。

施設名 ADEドローンサッカーアリーナ ドローンサッカーアリーナ京都
所在地 大分県別府市内竈1391

(JR亀川駅西口より徒歩5分)

京都府亀岡市亀岡駅北1丁目8番地2

(サンガスタジアム by KYOCERA内)

営業時間 9:00~18:00 11:00~17:00
営業日 平日※休日は定休日 土日祝 ※平日は定休日
利用料金 アリーナ利用:2,200円/1時間

機材レンタル:1,320円〜1,650円/1時間

1プレー(約10分)500円

ドローンサッカーに関するよくある質問

ドローンサッカーに関するよくある質問をまとめました。ここまでの内容で疑問が思い浮かんだ人は参考にしてみてください。

①ドローンサッカーを始めるのに必要な費用は?

体験会に参加するだけであれば機体を購入する必要はないため、数千円あれば始められます。

機体を購入して本格的に始める場合には、機体やプロポ、バッテリーなどの購入費用で5万円〜10万円が必要です。

②ドローンサッカーを始めるのに資格は必要?

ドローンサッカーを始める上で資格は必要ありません。

特に取得しておいた方がいい資格もないので、誰でも気軽に始められます。

③ドローンサッカーは法規制の対象になる?

ドローンサッカーは室内で行う競技でもあるため、航空法などの法規制の対象外です。

そのため、始める上で許可申請や面倒な手続きなども必要ないので、気軽に始めやすいのが特徴です。

④ドローンサッカーは何人から始められる?

ドローンサッカーは1チーム5人編成で行う競技です。

対戦型の競技なので、ドローンサッカーを行うには5人×2チームで10人が必要です。

まとめ

ドローンサッカーのルールや始め方を解説しました。

俊敏なドローンの動きに加えて、チーム戦略やドローン同士がぶつかり合う迫力が加わったドローンサッカーは、新たな魅力を生み出すでしょう。

機体を購入しなくても気軽に参加できる講習会や体験会があるため、気になる方はぜひ参加してみてください。

またドローンスクール千葉幕張で以前行ったドローンサッカー体験会の様子の動画もありますのでよろしければ是非ご覧ください。

またドローンサッカー以外のドローンを活用したスポーツや事業などもっとドローンについて知りたい方は、ドローンスクール千葉幕張の無料体験会に是非お越しください。

無料体験会のお申し込みはこちら!

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