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ドローンのおすすめを紹介!初心者向けドローンや飛行時の注意点も解説!
はじめに
趣味だけでなくビジネスの分野でも幅広く活用が推進されている「ドローン」。
空撮に興味を持っている方や新しい趣味を見つけたいと思っている方は、購入を検討しているのではないでしょうか。
しかし、「ドローンってどうやって選べばいいの?」「初めてのドローンはどれがおすすめ?」など疑問が思い浮かんでいるはずです。
そこで今回はおすすめのドローンを紹介していきます。
主なドローンの種類は3つ
ドローンは主に以下の3つの種類に分けることができます。
①トイドローン
②カメラ搭載ドローン
③産業用ドローン
では、それぞれどのような特徴を持っているのか詳しくみていきましょう。
①トイドローン
「トイドローン」は、機体が軽量かつコンパクトで簡易な設計になっている初心者向け・子供向けのドローンです。
100g未満※の重量になっており、機体登録も不要で航空法が定める規制の対象外でもあります。
5,000円程度のリーズナブルな価格で販売されているものも多いので、初めてドローンを触るという方は練習用としての購入がおすすめです。
※航空法の規制対象は2021年6月より200g未満から100g未満に変更されました
②カメラ搭載ドローン
区別をするために「カメラ搭載」という言葉をつけていますが、こちらが一般的に「ドローン」と呼ばれるものです。
機体にカメラが搭載されており、飛行しながらの撮影が可能です。
飛行機能や撮影機能に優れた機種も多く、ハイエンドな商品になってくると10万円〜30万円といった価格帯になります。
高価で法規制の対象にもなるため、ある程度操縦経験を積んだ上で購入した方がいいでしょう。
③産業用ドローン
産業用ドローンは主にビジネス分野で活用される機体で、各分野に特化した機能が備わっています。
例えば、農業で活用されるドローンには、機体に農薬を散布する装置が備わっていますし、点検や測量といった分野においても業務内容に合わせたカメラ機能が使えます。
ドローンを選ぶときのチェックポイント
ドローンを選ぶときのチェックポイントとしては以下の5点が挙げられます。
①飛行時間
②カメラ画質
③FPV機能
④各種飛行性能
⑤サイズ・重量
自分がどれを重視するのかを考えながら各ドローンを比較するのが大切です。
①飛行時間
ドローンは機体によって1回の充電で飛行できる時間が異なります。
連続飛行できる時間によって空撮できる範囲が変わってきますし、飛行時間が長ければ飛行中にバッテリーが切れて墜落するリスクも軽減します。
気軽に飛ばすだけであれば10分程度の飛行時間で十分ですが、本格的に空撮を楽しみたい方は30分程度の飛行時間があると便利でしょう。
その他にも、予備バッテリーの有無やバッテリーが切れそうになった際に自動で帰還する機能についてもチェックしてみてください。
②カメラ画質
ドローンを飛行させて空撮を楽しみたい方はカメラの撮影機能もチェックしてみましょう。
特に画質について、映像にこだわるのであれば「フルHD以上」は必須です。
それ以上の4K画質などについては予算と相談しながら決めてみるといいでしょう。
また、カメラの性能について調べるのであれば、機体を実際に利用している方がSNSやYoutubeなどに投稿している映像を調べてみるのがおすすめです。
③FPV機能
FPVとは、ドローンで撮影した映像をスマホに送信して、リアルタイムで映像を見ながら操縦ができる機能です。
ドローン視点の映像を見ながら操作ができるため、臨場感あふれる操縦体験ができます。
目視で機体を見ながら操縦するのではなく、撮影している映像を確認しながら飛行できるため、イメージ通りの撮影がしやすくなるでしょう。
さらに、ドローンレースでは複雑で瞬間的な操作を行うために、FPV機能を使った飛行を行います。
④各種飛行性能
操縦して飛行させるだけでなく、あると便利な飛行性能についてもチェックしてみてください。
主な飛行性能としては以下のものが挙げられます。
・障害物検知
・落下防止機能
・自動ホバリング
・自動帰還機能
・自動追尾
飛行時の安全性を重視するなら「障害物検知」や「落下防止機能」は必須となるでしょう。
操縦が不慣れな方は離陸や着陸がワンタッチでできる機能や飛行時に機体を安定させる「自動ホバリング」があると便利です。
自転車に乗っている自分を撮影するなど、凝った動画を作りたいなら被写体を自動で追ってくれる自動追尾機能がるとダイナミックな映像が撮れます。
⑤サイズ・重量
持ち運ぶことを考慮してサイズや重量もチェックしておきましょう。
車に載せるのか、カバンに入れるのかなど、携帯することを考えて機体を選んでみてください。
その他にも、屋内でも飛行が楽しめるコンパクトな機体を選ぶという選択肢もありますし、航空法の規制を考慮して100g未満の機体を使うというのもおすすめです。
初心者におすすめのドローンを紹介
初心者の方におすすめのドローンを紹介していきます。
今回ピックアップしたのは以下の5機種です。
①DJI Mini 2
②RYZE TECH Telle
③GFORCE LEGGERO
④Parrot MAMBO FLY
⑤HolyStone HS330
初めての1台におすすめなので、これからドローンを始めてみようと思っている方は参考にしてみてください。
DJI Mini 2は、ドローンメーカー最大手のDJIでラインナップされている小型・軽量モデルの商品です。
手のひらに乗せて持ち運べるほどのサイズが魅力で、アウトドアや旅行の際に気軽に持って行けるのが魅力です。
初めての方でも扱いやすい上に優れた撮影機能も魅力。4Kに対応したカメラに加えてパノラマ撮影も可能で本格的な空撮ができます。
RYZE TECH Telleは、リーズナブルな価格で気軽に購入できる上にユニークな機能が搭載されたトイドローンです。
スマホを使った直感的な操作が可能で、離陸・着陸は自動でできるので安全です。
FPVにも対応しているのでさまざまなアクションを臨場感あふれる視点で楽しめます。
プログラミングシステムと連携すれば、プログラムを組み込みながら自動飛行をさせることも可能です。
GFORCE LEGGEROは、ポケットサイズのコンパクトな機体に高画質なカメラを搭載したコスパに優れるドローンです。
扱いやすさが抜群で自動ホバリング機能など、初心者でも安心の飛行性能を搭載しています。
専用アプリを通じてFPVを楽しめますし、4K/2Kカメラによる高精細で安定感のある空撮を実現します。
Parrot MAMBO FLYは、フランスのドローンメーカーParrotがラインナップしているトイドローンで、コンパクトで初心者におすすめの期待です。
精密な飛行センサーを搭載することで、屋内外問わず安全な飛行を実現しますし、自動飛行機能もあります。
操縦技術を身につける入門機としてぴったりですし、上位機種を扱う前の練習として向いています。
HolyStone HS330は、10,000円以内の価格で気軽に買えるトイドローンで、屋内外問わず使えるのが魅力です。
手投げテイクオフなど優れた飛行機能を備えながら、障害物回避機能など安全性にも優れています。
本格的に楽しめるおすすめのドローンを紹介
本格的な空撮を楽しみたい方におすすめのドローンは以下の4機種です。
①DJI MAVIS 3
②Parrot ANAFI
③DJI Air 2S
④Power Vision Power Egg X
飛行性能や撮影機能に注目して、それぞれの機体の強みをみていきましょう。
DJI MAVIS 3は、プロの空撮カメラマンが使えるほどのスペックを搭載したドローンです。
カメラメーカーと共同で開発した高精細カメラは5.1Kかつ120fpsの美しく滑らかな動画の撮影を実現します。
カメラの質にこだわりたい人におすすめの機体です。
Parrot ANAFIは、4K画質の撮影を可能とするカメラを搭載しており、クオリティの高い空撮を実現するドローンです。
高性能な手ぶれ補正機能によって、よりクリアな動画の撮影を実現しながら、安全かつスムーズな飛行ができます。
カメラを上下180度動かすことできるので、さまざまな視点からの撮影が可能です。
DJI Air 2Sは、5.4K画質の動画の撮影を可能にしたプロ並みのスペックが魅力のドローンです。
背伸びすれば十分に買える価格帯に加えて、優れた飛行性能と撮影機能によってクオリティの高い空撮を実現したコスパの高い1台となっています。
Power Vision Power Egg Xは、自律式のパーソナルAIカメラを搭載したドローンです。
精密な顔認証機能が搭載されているため、飛行中も被写体を正確に捉えながら撮影ができます。
室内での飛行でもターゲットを追尾しながら臨場感あふれる撮影も可能です。
アクションカメラとしても使える利用幅の広さも魅力となっています。
ドローンを飛行させる際の注意点
ドローンを飛行させるときには以下の3点に注意してください。
①100g以上の機体は登録が義務化されている
②飛行場所および方法によっては許可申請が必要
③海外で流通している商品は法基準を満たしていない可能性がある
最低限覚えるべきルールを頭に入れてドローンを楽しみましょう。
①100g以上の機体は登録が義務化されている
2022年6月20日から機体重量が100g以上のドローン(無人航空機)は、登録が義務付けられています。
未登録のドローンを飛行させることはできないので、購入後すぐに登録手続きを済ませてください。
登録手続きは国土交通省の「ドローン登録システム」を通じて行えます。
②飛行場所および方法によっては許可申請が必要
ドローンを飛行させる際には対象となる法規制を遵守しなければなりません。
最低限覚えておくべきなのは「航空法(100g以上の機体が対象)」と「小型無人機等飛行禁止法」の2つです。
法律を勉強するのはハードルが高そうに思うかもしれませんが、基本的には飛行が禁止される場所や方法の話なので、それほど難しくはありません。
上記に該当する飛行場所および方法でドローンを飛ばす場合は、国土交通省に事前に許可申請を行わなければなりません。
また、今後導入されドローン新制度の「操縦ライセンス」の取得によって、一部の飛行方法などにおける許可申請が免除されたり、一部が省略できるようになります。
③海外で流通している商品は法基準を満たしていない可能性がある
ドローンは操縦機と機体を無線で通信して操作を行うため、電波法で定められたルールを守った機体でなければなりません。
電波法の遵守を判断する上では「技適マークの有無」をチェックしてください。
技適マークのないドローンを使用すると法律違反となってしまいます。
日本メーカーのドローンや正規の輸入代理点を通じて販売されている海外ドローンであれば、日本の規制に適合したドローンが購入できますが、海外製のドローンを直接購入すると、規制に適合していない可能性があるので注意しましょう。
まとめ
おすすめのドローンについて紹介していきました。
ドローンはメーカーや機種などが多くて迷うことが多いですが、条件を絞れば自分に合う機種はかなり限られるので、何を重視するのかを決めた上で比較してみてください。
自分にぴったりなドローンを購入して、空撮にチャレンジしてみましょう!
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