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ドローン通信

ドローンの農薬散布講習を紹介!ドローンによる農薬散布のメリットや需要は?

 

ドローンをさまざまな分野で活用することで、各分野での技術革新や課題解決を実現することができます。

特に「農業分野」においては、ドローンによる農薬散布は今後さらに需要が増大していくと予測されています。

高齢化や人手不足の解消だけでなく、ドローンによる効率化によって生産性を向上させることもできるでしょう。そんな中、農業分野でドローン操縦者としての活躍を目指す方向けに、ドローンの農薬散布講習が実施されています。

今回はドローンの農薬散布講習の内容について実際に講習を受けた体験を交えながら紹介していきます。

ドローンによる農薬散布のメリットや今後の需要についても触れているので、気になる方はぜひ最後までご覧になってください。

ドローンの農薬散布講習とは?

ドローンの農薬散布講習は、DJIによって設立された産業パイロット教育機関「UTC(Unmanned Aerial System Training Center)」が運営している講習会です。

では、ドローンの農薬散布講習によって得られるライセンスと取得までの流れについて詳しく見ていきましょう。

取得できるライセンス

ドローンの農薬散布講習を受けると「DJI農業ドローンオペレーター技能認定証」が取得でき、DJIが販売している農業ドローンの購入ができるようになります。

*DHI・クボタの農業用ドローンを購入するためには技能認定が必要

講習会では農業用ドローンならではの内容も盛り込まれているため、ドローンによる農薬散布を検討している方は受講をおすすめします。

取得までの流れ

ドローンの農薬散布講習は座学と実技の2つに分かれています。

必要なカリキュラムの受講を修了すれば技能認定証が取得できます。

講習はUTC農業ドローン協議会の指定を受けたスクールで受けられます。

ドローンの農薬散布講習の内容

ドローンの農薬散布講習の主な内容は以下の通りです。

座学講習

1.運用管理
2.散布飛行の知識
3.散布飛行の練習
4.農薬の知識
5.作物保護の知識
6.自動航行
実態講習

1.機体のセッティング方法
2.手動飛行練習
3.手動+自動飛行練習
4.自動飛行練習

では、実際の講習の内容も踏まえながら詳しく見ていきましょう。

座学講習

1.運用管理
2.散布飛行の知識
3.散布飛行の練習
4.農薬の知識
5.作物保護の知識
6.自動航行

座学講習では主に農薬散布の実務の中で必要な知識を習得していきます。

ドローンの操縦だけでなく「農薬を扱う」「農薬を散布する」といった観点での知識も扱われます。

農薬の調合や厳守しなければならない基準、食品衛生法、農薬取締法といった農薬を扱う上でのルールや必要な知識も学んでいきます。

農薬という危険性の高いものを扱う以上、ドローンの操縦スキルだけでなく、安全かつ円滑に農薬散布を行うスキルが身につけられるでしょう。

実技講習

1.機体のセッティング方法
2.手動飛行練習
3.手動+自動飛行練習
4.自動飛行練習

実技講習では、農薬散布業務で行う全体的な流れを想定した講習が行われます。

機体のセッティングに始まり、「手動飛行」「手動+自動飛行」「自動飛行」といった各飛行方法の練習を行います。

農薬散布用のドローンには、DJIのT10とT30を使ったのですが、一般的なドローンよりも機体サイズがかなり大きいので、実際のサイズ感や持ち運び、飛行時の感覚などが確かめられます。

特に、機体重量については飛行時の挙動がかなり変わってくるので、より繊細な操縦が求められるでしょう。

その他にも、農薬散布業務で想定される「半自動飛行」や「自動飛行」についての実技も行われます。

ドローンの農薬散布講習を受ける理由

ドローンの農薬散布講習を受けるメリットとしては以下の3つが挙げられます。

①DJIの農薬散布ドローンの購入に必要
②農薬散布に関する専門的な知識が得られる
③農業用ドローンの操縦感覚が掴める

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

DJIの農薬散布ドローンの購入に必要

UTC農業ドローン協議会が運営するドローンの農薬散布講習を受けることで、DJI製の農薬散布ドローンの購入が認められます。

ライセンスを取得していないと購入が認められないので、DJI製の農業ドローンを使う予定の方は受講が必須です。

農薬散布に関する専門的な知識が得られる

ドローンによる農薬散布を行うには、機体の操縦スキルを身につけるだけでは不十分です。

農薬に関する基本的な知識はもちろん、農薬を扱う上で遵守しなければならないルールも覚えなければなりません。

農薬を安全に扱うための知識や農業用ドローン特有の飛行スキル、散布漏れを防ぐための飛行経路など、業務に特化した専門性の高い知識が得られます。

農業用ドローンの操縦感覚が掴める

農業用ドローンは、農薬を積載するタンクの容量によってサイズは異なるのですが、基本的には一般的なドローンよりも大きいため操縦感覚が異なります。

慣性の影響を受けやすく、いつものドローンを操縦する感覚で飛ばすとイメージよりも動きが大きくなる可能性もあります。

実践的な操縦感覚やスキルを身につけるためにも、農薬散布講習の受講がおすすめです。

ドローンで農薬散布を行うメリットは?

ドローンで農薬散布を行うメリットとしては以下の6つが挙げられます。

①効率の良い作業ができる
②適切なタイミングで防除できる
③山間部や狭い農地での散布もできる
④高齢化や人手不足の改善
⑤高い飛行・散布性能
⑥作業コストの削減

さまざまなメリットがあるので1つずつ詳しく解説していきます。

効率の良い作業ができる

ドローンによる農薬散布は、他の手段よりも効率的な作業を実現してくれます。

従来だと人の手で行ったり、ヘリコプターを使ったりしていたのですが、これらの手段よりも作業の効率性が高いので、作業コストや時間の削減が可能です。

作業時間が短縮できれば他の業務にリソースが割けます。

業務の生産性を高めることで、農業分野が抱える人手不足問題を改善することができるでしょう。

適切なタイミングで防除できる

ドローンによる農薬散布はいつでも好きなときに作業が行えるので、適切なタイミングで防除が可能です。

例えば、ヘリコプターで農薬散布の依頼をした場合、散布できる時期が限られていたり、天候によって長期の延期になったりすることがあります。

ドローンを使えば十尾などの手間もそれほどかからないため、必要なタイミングで農薬を散布して農作物の品質を保てます。

山間部や狭い農地での散布もできる

山間部にある農地や面積が狭い農地だと、人の手やヘリコプターによる農薬散布が難しかったのですが、ドローンを使えば効率的な散布が可能です。

小回りの効く飛行が可能で狭い農地でも効率的な散布ができるため、さまざまな農地に対応しながら作業ができます。

高齢化や人手不足の改善

農業分野では高齢化や人手不足といった問題を慢性的に抱えています。

農薬を散布する機械を背負っての作業をするのも大きな負担になりますし、人手が不足していることから、効率的な農薬散布が求められています。

そんな中で、ドローンによる農薬散布はこれらの課題を改善するためのたすかになるでしょう。

ドローンの操縦ができない方でも業務を委託することもできますし、長期的に見れば人的・金銭的なコストの削減に貢献するでしょう。

高い飛行・散布性能

ドローンによる小回りの効く高い飛行性能に加えて、農薬を効率的に散布する性能を備えているため、業務のクオリティを高めてくれます。

機種によっては自動飛行によって定められたルートを飛行して業務を行うこともできますし、農薬を均等に散布できるため、散布漏れも防ぐことができるでしょう。

作業コストの削減

ドローンによる農薬散布を行えば、作業コストを大幅に削減できるでしょう。

業務によってかかる負担や作業時間、費用面も含めた総合的なコストの削減に繋げられるでしょう。

個人でドローンを購入するだけでなく、お近くの同業者と共同で購入したり、お近くのドローン会社に業務を委託したりといった形で導入されるケースも多いです。

ドローンによる農薬散布の需要は今後高まる可能性大

ドローンによる農薬散布の需要は以下のような理由から今後高まると予想されています。

①農家の高齢化や人手不足問題が顕著
②農業ヘリと比較して低コストかつ高効率
③農薬以外にも肥料や種の散布にも応用できる
④ドローンによる農作物の運搬や害獣対策にも使える
⑤官民共同で農業用ドローンの普及に力を入れている

さまざまな社会課題を解決するきっかけにもなるはずです。

では、それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

農家の高齢化や人手不足問題が顕著

農業分野では高齢化が深刻で人手不足や後継者不足などの問題を抱えています。

ドローンによる農薬散布を導入することで、業務の負担を大幅に軽減することができますし、効率的な作業によって人的なコストも削減できます。

テクノロジーの力で人的なコストが不足する問題を、生産性を高めることで解決するアプローチがドローンで可能になります。

農業ヘリと比較して低コストかつ高効率

従来の方法ではヘリコプターによる農薬散布が行われていたのですが、ドローンを活用することで、より低コストかつ効率性の高い作業が可能です。

業務にかかる費用も安く治りますし、季節や天候などによる延期リスクも少ないので、適切なタイミングに農薬を散布して防除効果が得られます。

農薬以外にも肥料や種の散布にも応用できる

農業用ドローンでは、農薬散布以外にもさまざまな業務で応用が可能です。

・肥料散布
・種まき
・受粉

タンクに入れたものを散布するという特性を活かすことで、上記のような業務にも応用することで生産性の向上が期待できます。

ドローンによる農作物の運搬や害獣対策にも使える

農作物の運搬や害獣対策でもドローンを活用することができます。

収穫した農作物の運搬は重労働なのでドローンで運べれば負担を大幅に軽減できるでしょう。

ドローンに搭載したカメラを使えば、農場の見回りや害獣の監視などもできます。

官民共同で農業用ドローンの普及に力を入れている

農林水産省では、官民共同で農業用ドローンの普及を目指しています。

農業用ドローンの普及に向けた計画や農薬散布についての情報、農業用ドローンのカタログなど、さまざまな情報を発信しています。

農業用ドローン導入に関する支援事業も行っているので、将来的には国を挙げて農業分野へのドローンの活用が進められるでしょう。

まとめ

ドローンの農薬散布講習の内容について紹介していきました。

将来的に需要が拡大することが予想されるドローンの農薬散布について専門的なスキルを取得したい方におすすめの講習です。

ドローンスクール千葉幕張では、今後ドローンによる農薬散布の業務委託を受けられるようにしていく予定です。

当社のスタッフも農薬散布講習を受講しておりますので、お近くでドローンによる農薬散布のご要望がありましたらお気軽にお問い合せください。

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